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濡れた本はドライヤーでは直らない!「冷凍」で直るかも

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生活

あなたは、本を濡らしてしまって落ち込んだことは

ありませんか?

お気に入りの本であれば、けっこうショックですよね…。

一度濡れてしまうと、濡れた箇所が分かるぐらい、本が

ふやけてしまいます。

そんな濡れた本に対して、何か対処する方法はあるのか

調べてみると、なんと「冷凍」という方法が出てきました。

これは意外な方法ですよね。

おそらく、濡れた本をドライヤーで何とか乾かそうと

試みたことがある方は多いはずです。

ドライヤーでやる方法としては、濡れているところに温風を

あてるだけなのですが、この方法だと急激に水分をとばして

しまいますので、余計に本がシワシワになってしまいます。

紙は、水を吸った時点でその分がふくらんでしまうので、

それをそのまま水気だけ乾燥させると紙にはふくらんだ

状態が残ってしまうのです。

よって、ドライヤーで本を乾かす方法よりも、実は冷凍の方が

効果的な場合があるようですよ。

次に、濡れた本を冷凍して直す方法について詳しく

見ていきましょう。

濡れた本は「冷凍」で直る!冷凍庫に入れるまでの準備

では、実際に冷凍庫に濡れた本を入れる前に必要なものに

ついてお伝えします。

必要なものは、フリーザーバッグです。

100円ショップでも売っているもので大丈夫です。

フリーザーバッグのサイズとしては、本が入ることは

もちろん、本とフリーザーバッグの間に少し余白がある

ものがいいでしょう。

そして、冷凍庫に入れる直前に、フリーザーバッグに

濡れた本を入れましょう。

フリーザーバッグのチャックは開けたままにしておくことが

ポイントです。

冷凍庫への入れ方としては、本を横に寝かせるのではなく

冷凍庫に立てて入れるようにしましょう。

冷凍庫に入れたら、最低24時間はそのまま冷凍庫に

入れたままにしておきます。

濡れている具合が激しい場合は、48時間冷凍庫に入れた

ままにして様子を見ます。

冷凍庫から取り出した後は、重しなどを本に乗せて、

本のページがまっすぐになるようにしてみましょう。

濡れた本を冷凍しても失敗してしまうパターン

先ほど、濡れた本を冷凍庫に入れるまでの準備と、

実際にどのように冷凍庫に入れるのかをお伝え

しましたが、いくつか注意点があります。

どんな失敗例があるか以下にご紹介します。

一つ目は、「フリーザーバッグのチャックを閉めて

しまった」ということです。

つい、冷凍庫に入れる前にチャックをしてしまいそうに

なりますが、これをしてしまうと、もっと本が濡れた

状態になってしまいます。

なぜかと言うと、チャックをしてしまうことで、本の

水分が蒸発したものがフリーザーバッグ内にとどまって

しまい、フリーザーバッグ内がビシャビシャになって

しまいます。

そうなると、はじめの濡れた状態よりもひどくなってしまう

でしょう。

ぜひ気を付けてほしいポイントです。

二つ目は、「冷凍庫に本を横にして入れたしまった」という

ことです。

先ほども少しお伝えしましたが、フリーザーバッグを立てて

入れないと、水分の逃げ場がなくなってしまい、本とフリーザー

バッグが密着している部分がビシャビシャになってしまいます。

冷凍庫に入れるときは、必ず本を立てていれるように

したいですね。

三つ目は、「冷凍庫に入れていた本を取り出してそのまま

放置してしまった」ということです。

冷凍庫から本を取り出した後は、なるべく早めにフリーザー

バッグから取り出し、重しをのせてシワを伸ばすようにします。

そのまましばらく放置してしまうと、せっかく蒸発して

いた水分が、またフリーザーバッグ内で吸収されてしまい、

ヨレヨレが改善しないどころか、ひどくなってしまう

可能性があります。

なので、冷凍庫から本を取り出したら、すぐに重しを

のせましょう。

もし準備できるのであれば、板を2枚用意して、その板の

間に本を挟むようにし、その上から重しをのせると本が

ピシっとするようですよ。

以上3つの失敗例をご紹介しました。

どれもありがちな失敗であると思うので、これらのことを

頭に入れておくことで、失敗を防ぐことができるでしょう。

こちらのブックオフのサイトに、冷凍庫に濡れた本を入れて

直してみた画像がのっていましたので、ぜひ参考にされて

みてくださいね。

サイトはこちらです。

まとめ

これまで、濡れた本を元通りにするにはドライヤーよりも

冷凍がおすすめな理由や、濡れた本を冷凍庫に入れるやり方に

ついて、濡れた本を冷凍しても失敗してしまうパターンについて

ご紹介しました。

濡れた本を見たときに、まずドライヤーでやってみよう

という方は多いかと思います。

ですが、ドライヤーでやる方法が一番シワシワが

改善されないといった実験結果もあるようです。

ドライヤーは手っ取り早い方法ですが、なるべく

やめた方が良さそうですね。

もちろん、冷凍すれば完全に元通りになるということでも

ありません。

冷凍でも、絶対に元に戻るというわけではないので、

過信するのは禁物ですよ。

濡れた本を冷凍することで、改善が見込めるかもしれない!

というくらいの気持ちでやってみるのがいいと思います。

もし本を濡らしてしまったら、冷凍する方法を試してみては

いかがでしょうか。

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