あなたは今、子どものチャイルドシートをどうしようかと悩まれていませんか?
絶対に使用しなければならないものなのかな?と
色々分からないことだらけかもしれませんね。
そもそも、あなたはチャイルドシートが何歳まで必要か知っていますか?
実は、子どもが5歳になるまで必要なのです。
そんなに長く使うものなの!?と初めて知って驚いたという方もいるかも
しれませんね。
私自身も、それほど長く使うものと考えておらず、
特に何も考えずにチャイルドシートを購入した記憶があります。
5歳ならもう大きいし、チャイルドシートに乗せなくてもいいのでは?と
思われた方もいるかもしれません。
しかし、チャイルドシートの義務については、実は法律で定められています。
なので、もしチャイルドシートに乗せずに車を走行すると
義務違反になるのです。
違反すると、罰金はないようですが点数が1点引かれます。
ただし、疾病等の利用から、やむを得ずチャイルドシートの使用が
できないときは義務違反とされない場合もあるので、後ほど詳しく
お伝えしていきます。
チャイルドシートは何歳までかは道路交通法で定められている
あなたは、道路交通法をご存じでしょうか。
先ほど少しお伝えしましたが、道路交通法に違反すると義務違反となります。
道路交通法には、6歳未満の幼児を乗車させる場合には、
チャイルドシートやジュニアシートを使用することが義務づけられて
いるのです。
また、11歳くらいまでの140㎝に満たないお子様の場合は、安全のために
チャイルドシート使用が推奨されています。
これについても確認の上、必要であればチャイルドシート
の検討が求められます。
なかなか、子どもも身近にいないし、法律を知る機会がないから
知らなかったという方も、もしかしたらいるかもしれません。
しかし、法で定められている以上、知らなかったでは済まされないのが
現状です。
事前に情報を収集することが必要ですね。
先ほど少しお伝えした義務違反が免除される場合もありますので、
その中のいくつかを、以下にご紹介したいと思います。
チャイルドシートの着用義務が免除される場合とは
チャイルドシートが免除される場合の1つ目は、疾病等のやむを得ない
理由があるときです。
おそらく、病院でも指示される場合があるかと思いますので
そのときはそれに従ってください。
2つ目は、座席にチャイルドシートが固定できない場合です。
幼稚園の送迎バス等は、そもそも幼児専用の席になっている場合が多く、
この場合はチャイルドシートをつけることができないので免除される
ようです。
3つ目は、バスやタクシーを利用するときです。
これらについては、チャイルドシートの使用の義務がなく
免除されています。そういえば、タクシーにチャイルドシートが
ついているのを見たことないなと思った方もいるかもしれませんね。
4つ目は、おむつ交換や、授乳などを車内で行う場合です。
チャイルドシートに乗せたままでは、おむつ交換や授乳ができないので
その際は、チャイルドシートの使用が免除されます。
本来は、車の停車中にそれらを行えればいいのですが、
子どもには突発的なことも起こりますので、やむを得ない場合は
免除対象のようです。
以上、4つほど大まかな免除対象をお伝えしましたが、
実際は、まだ他にも免除される場合がありますので、これはどうなのかな?
ということが出てきたら調べてみるといいかもしれません。
まとめ
これまでチャイルドシートの使用義務についてと、免除される場合を
お伝えしてきました。
子どもが生まれるからと、今回チャイルドシートについて調べていたかと
思いますが、できれば子どもが生まれる前に車にチャイルドシートの設置まで
完了できているといいですね。
というのも、子どもが生まれて、いざ病院から自宅に帰ろうとしたときに
まだチャイルドシート買ってなかった…となると、その車では子どもと一緒に
自宅に帰ることができません。
新生児も、もちろんチャイルドシートの使用が義務づけられています。
そうなってしまうと、自宅に帰る手段は、徒歩やバス、タクシーを使うしか
方法がありません。
まだ、生まれたばかりの赤ちゃんを、いきなり外の世界に連れ出す
ことは躊躇しますよね。
個人的には、一番いいのは自家用車かと思いますが、もちろん自家用車が
ない方もいらっしゃいますので、その時はタクシー利用がいいかと思います。
もし、自家用車があるのであれば、のちに必ずチャイルドシートが必要に
なりますので、ぜひ子どもが生まれる前に設置までしておいてください。
今は、チャイルドシートは新生児から使用できるものが増えています。
多くがそのタイプかとは思いますが、退院後から使用するのであれば
新生児から使用可能なチャイルドシートであるかの確認もしっかり行い
たいですね。
チャイルドシートにあまりお金をかけたくないという方もいるかも
しれませんが、車が走行中はいつ何があるか分かりません。
チャイルドシートの設置はしているものの、きちんとベルトを装着せずに
事故にあってしまったというニュースも見かけたことがあるかと思います。
チャイルドシートをきちんと設置し、使用方法もきちんと理解して
子どもが安全快適に車移動できるよう、ぜひこの機会にもう一度
見直してみてくださいね。
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