福江みなとまつりってご存じですか?
福江みなとまつりは、長崎県の五島で開催される秋のお祭りです。
行ったことがあるという方もいるかもしれませんね。
この記事では、福江みなとまつり2023はどんなお祭りなのか見ていきたいと
思います。
福江みなとまつり2023とはどんなお祭りで歴史はあるの?
こちらのサイトによると、福江みなとまつりは毎年秋に3日間行われる、ねぶたがメインの
お祭りだとわかりました。
昭和32年に第1回が行われ、炎上太鼓や総踊り、花火大会などのさまざまな
行事が毎年行われるようになったのだそうです。
けっこう歴史あるお祭りだということがわかりますよね。
昭和52年からは、お祭りのメインでもある青森のねぶたが導入されるようになったの
だそうです。
導入されたねぶたは、五島ならではの「遣唐使船」、「倭寇」などの五島の歴史や
民話を題材にして、迫力あるものとなっています。
昼間に行われるパレードでは、旧福江市の音頭である福江音頭が踊られ、
「ほんに よかよか よかじゃんな それ、よかよか よかじゃんな~」という歌詞が
響き渡るのだそうですよ。
合併後は、「五島椿音頭」に変わったそうで、ねぶたと一緒に繰り出すお囃子隊が
輪になって「ラッセ~ラ~、ラッセ~ラ~」と盛り上がりを見せます。
最終日の夜は、波止場から打ち上げ花火が秋の夜空を輝かせるそうですよ。
お祭りが開催される場所は、五島市中心部商店街になるそうで、一応駐車場も
あるようですね。
アクセスとしては、福江港より徒歩5分となっていましたので、公共機関でも
比較的行きやすいのではないでしょうか。
また、こちらのサイトには、ねぶたの紹介がされてあったので、いくつかご紹介します。
火消しガッパ
江戸時代に五島家の江戸屋敷を延焼から救った火消しカッパに由来しているそうです。
紋九郎鯨
こちらは、五島に残る捕鯨の伝承から作られたといわれています。
鮮やかな色使いが特徴的です。
亀ヶ岡縄文人、鯨と闘う
実は、青森亀ヶ岡石器時代遺跡から鯨の骨が発掘されており、それを再現して
造られたねぶたです。
バラモン伝説
ばらもんというのは、「ばらか」という「荒々しい、向こう見ず、活発な元気者」を
意味する方言に由来しているのだそうです。
この意味のとおり、絵柄は「鬼に正面から噛みつかれても力強く立ち向かい、
敵に後ろ姿を見せない武者」を表現しています。
魁
こちらは、福江中ねぶたです。
津軽為信
こちらは、陸奥国弘前藩初代藩主で、青森県津軽地方を領有した戦国大名の
ねぶたです。
上記以外にもまだねぶたはあるようで、すごい数ですよね。
福江みなとまつりは、歴史や伝統を大切にしているお祭りだとわかりますね。
福江みなとまつり2023には出店は出るの?
福江みなとまつり2023の出店についても気になるところですよね。
今年の出店情報については、まだ情報を見つけられなかったのですが、
2022年にはバザーや地元出店の開催、お祭り屋台や露店が出店されたようです。
福江みなとまつりの屋台では、行列ができるほどの人気屋台があったり、
昔からなじみのあるお面なども売られているそうですよ。
食べ物系の屋台の出店も多くあるようなので、1日中楽しめそうですよね。
出店の営業時間は、お昼の12時ごろ~20時半ごろまでやっていたようなので、
例年どおりであれば今年もそれぐらいの時間で屋台が出店されるかもしれませんね。
お祭りの日程などは、その年によって変更などもあるかもしれませんので、
最新の情報を確認するようにするといいですね。
まとめ
これまで、福江みなとまつり2023とはどんなお祭りでどんな歴史があるのか、
また福江みなとまつり2023にはどんな特徴があるのか、さらに福江みなとまつり2023の
出店はあるのかどうかお伝えしてきました。
福江みなとまつり2023とは、毎年秋に3日間行われる、ねぶたがメインの
お祭りだとわかりました。
秋祭りということで、まだ先ではありますが、今からどんなお祭りなのか知っておくことで
楽しみも増しますよね。
ねぶたは青森というイメージかと思いますが、青森だけでなく長崎の五島でも
ねぶたがメインのお祭りがあるということをこの機会に知っておくといいでしょう。
また、福江みなとまつり2023の特徴としては、数多くある「ねぶた」が見どころであると
わかりました。
なかなかねぶたのお祭りというのは見る機会がないかと思いますので、一度は
行ってみたいものですよね。
さらに、福江みなとまつり2023もおそらく屋台などの出店はあるだろうという
ことがわかりました。
昨年の情報しかネット上では見つけられなかったのですが、おそらく昨年同様の
かたちでお祭りが開催されるのではないでしょうか。
変更等ある場合には、ホームページなどで情報が掲載されるかと思いますので、
最新の情報をチェックしてお祭りに行くといいですね。
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