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蝋燭って正しく読めないと恥ずかしい?!漢字や意味などを解説!

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悩み

あなたは、「蝋燭」をなんて読むか知っていますか?

見たことある漢字だけど、なんて読むんだろう…

と思うかもしれませんね。

私自身も読めませんでした。

正解は、「ろうそく」ですね。

言われてみれば!と思った方もいるでしょう。

読めそうで読めない漢字ってたくさんあるかと思いますが

その中の一つかもしれませんね。

どうして、ろうそくは「蝋燭」と書くのでしょうか。

漢字の意味を調べてみました。

語源由来辞典というサイトを見てみると、蝋燭について

以下のように書かれていました。

蝋燭は中国から渡来したもので、「蝋」は植物などからとる

脂肪に似た物質のことで、「燭」は明かりを意味するとの

ことでした。

それぞれの漢字の意味を知ると、何となくろうそくを

イメージできますね。

意外と説明出来ない?蝋燭の原料って何か正確にいえますか?

なかなか読むのが難しい蝋燭ですが、蝋燭の原料って

何か知っていますか?

ロウでしょう?と思う方もいるかもしれませんが、

ロウって何なのでしょうか。

意外と説明できない人も多いと思います。

そこで、蝋燭の原料について調べてみました。

蝋燭の原料は、主に石油を精製してガソリンや潤滑油が

作られる際に、残り物としてできる粗蝋(あらろう)だそう

です。

粗蝋と聞くと、何だろうと思うかもしれませんが、

ワックスと聞いたら分かる方もいるかもしれませんね。

粗蝋は、ワックスのことだそうです。

この粗蝋を原料として改良され、蝋燭が作られた

ようですよ。

考えたこともなかった!蝋燭の意味や由来、歴史とは?

蝋燭の原料は、先ほどお分かりいただけたかと思いますが

そもそもの蝋燭の意味について、今度はお伝えしていこうと

思います。

蝋燭の意味は、錦糸などをねじり合わせたものを芯にして、

芯の周囲に蝋やパラフィンを成型したものということ

だそうです。

パラフィンとは、有機化合物の一種だそうです。

また、成型後に蝋燭から露出している芯の一端に火を点して

灯りなどとして用いるものが蝋燭であると説明がされて

いました。

続いて、蝋燭の由来について詳しく見ていきます。

蝋燭は、漢音で「らふしょく」と呼ばれていたそうです。

中世頃には、「らっそく」や「らんそく」のように、「しょく」を

呉音で「そく」と呼ぶようになり、「らふ」は字音仮名遣いの

ため「ろう」と変化していったという由来がありました。

それから、「ろうそく」と呼ばれるようになったようですね。

さらに、蝋燭の歴史も調べてみました。

日本で最初に、蝋燭が登場したのは奈良時代のことです。

当時の蝋燭は、中国から輸入された蜜ろうそくと考えられて

おり、仏教の伝来とともにあわせて伝わったのだろうと

言われています。

平安時代になり、蜜ろうそくに代わって松脂ろうそくの製造が

始まり、その後「和ろうそく」と呼ばれるはぜの蝋や漆の蝋などを

使ったものに変わったそうです。

江戸時代には、ろうそくと松脂と混ぜてハードワックスにしていた

という説もあるようです。

明治以降の西洋ろうそくの輸入により、和ろうそくの地位が

取って代わられたとのことです。

産業革命で石油化学工業の発達により、18世紀後半以降、

石油パラフィンからろうそくが作られるようになり、

工業的大量生産が可能になりました。

厳密には蝋ではないですが、「ろうそく」として今も最も普及

しています。

蝋燭の歴史について、お分かりいただけたでしょうか。

主流となっている蝋燭も、変化しながら今のものがあるのが

お分かりいただけたかと思います。

まとめ

これまで、蝋燭について詳しくお伝えしてきました。

蝋燭の意味や由来、歴史について、初めて知った方も

いるのではないでしょうか。

私自身も、今まで蝋燭の意味を考えたこともなかった

ですし、日頃何気なく使っていました。

誕生日のときには、バースデーケーキに蝋燭をさして

火をともしますし、お仏壇には蝋燭をたてています。

何気なく使っていたものに、そんな歴史があったんだ~と

思いますよね。

よく豆知識ともいいますが、いろんなことを深く知るのは

面白いことなのです。

人にも教えることができますし、何より自分の糧になります。

知らないことが多いよりも、知っていることが多い人生の

方がどこか得した気分になりませんか?

勉強は嫌いという人も多いと思いますが、知ること=勉強では

ないですよ。

興味を持って調べることは、勉強というよりは日常の一部として

調べるだけであって、勉強という堅いニュアンスではないです。

日常生活の中で使っているものや、買い物に行って

見かけたものなどで、自分がその商品の由来や歴史が

気になったら調べてみるといいでしょう。

あなたがそういった興味を持って調べることで、周りにも

影響を与えます。

親御さんが気になったものをすぐ調べたりする家庭では、

子供も真似して調べものをするようになるでしょう。

知識を得ようとするのは、自然と周りに影響を与えていたりも

しますよ。

今回は、蝋燭でしたが、また何か気になるものを見つけて

ぜひ調べてみてくださいね。

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