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国立科学博物館の特別展2023海で学べる点や見どころ楽しみ方!

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イベント

そろそろ、今年の夏も近づいてきましたね。

夏休みはどこに行こうか計画を考えはじめている人も

多いのではないでしょうか。

 

2023年の夏から、東京上野の国立科学博物館では

特別展「海 -生命のみなもと-」

Special Exhibition The OCEAN

-The Origin оf Life

という展覧会が開催されます。

この記事では、特別展「海 -生命のみなもと-」では

どんなことが学べるのか、またどんな見どころや楽しみ方が

あるのかを調べてご紹介していきます。

 

こどもたちの夏の学習にはもちろん、大人が遊びに行っても

楽しそうな展覧会になっていると思います。

 

ぜひ休日の参考に、チェックしてみてくださいね。

まず、東京上野の国立科学博物館での開催期間は

2023年7月15日(土)から10月9日(月・祝)

開館時間は9時から17時(入場は16時30分まで)

となっています。

 

また休館日は、

9月4日(月)、11日(月)、19日(火)、25日(月)

に設定されています。夏休みの期間は毎日開催されているようですね。

 

国立科学博物館での会期が終了したあとは、

2024年の春から愛知県名古屋市の名古屋市科学館へ

巡回の予定があります。

 

国立科学博物館の特別展2023海で学べる点はここです!

では、この展覧会を見に行ったら何が学べるのでしょうか?

特別展「海」のテーマは、「海を知り、未来を考える」。

 

そのテーマの通り、海とはなぜできたのか、海と生物の関わり、

これから海と人類がどう関わっていくべきなのかなどを

学んだり考えたりすることができます。

 

今回、特別展「海」は4つの章で構成されています。

第一章「海と生命のはじまり」では、海の起源を紐解きます。

 

その方法は、隕石や小惑星「リュウグウ」から得られた

情報などから研究していくという非常にユニークなものです。

海とはいったいなんなのか、地球の歴史のなかでの

海の存在について、そこで生まれた生命の生態系に

ついてなどがジオラマ等を使用して紹介されています。

 

第二章のテーマは「海と生き物のつながり」です。

 

この章では、日本のまわりの海域が中心に紹介されます。

 

なんと、日本列島周辺は地球全体の海の特徴がほぼ

全てそろっているのだそうです。

 

まさに海を研究するにはもってこいの場所なようです。

 

日本列島周辺を流れる黒潮も、世界最大規模の海流であり

日本の気候や生物に大きな影響があります。

 

この展示では黒潮などの海流の仕組みや海底のプレート

運動について、それらの生物への影響などを解説しています。

 

第三章は「海からのめぐみ」というテーマです。

 

人類は大昔から海の生物を食べたり道具に使ったりと

海をさまざまなかたちで活用してきましたが、

現代では人類は海を物流の手段としても利用していますね。

第三章では、こういった海があることで得られる利点や

海と人間の歴史をテーマに取り上げて展示されています。

 

ふだんは当たり前と思っているようなことですが、

あらためて展示を見ることで気づくことも多そうです。

 

第四章は「海との共存、そして未来へ」です。

 

このように海と生物、人類の関係や歴史を学んでいくわけですが、

最後の章は人類と海のこれからについてがテーマ。

 

人間はたくさんの海のめぐみを得てきたにもかかわらず、

人類の環境破壊で海が汚染されているのは言うまでもありません。

 

特別展「海」では、海で起きている環境変化についての

展示を見ることができます。

 

これからどうやって海と関わっていけばいいのか、

考えるきっかけになりそうな内容となっています。

 

 

 

国立科学博物館の特別展2023海の見どころと楽しみ方!

特別展「海」で学べる内容がわかったところで、今度は

ぜひ見ておきたい見どころや楽しみ方をご紹介します。

 

調べていてまず気になったのは、第二章のゾーンでの展示物。

 

マッコウクジラの歯と胃の内容物が展示される予定なのですが

実はこのマッコウクジラ、2023年1月に大阪湾の

淀川河口近くに迷い込んだ個体なんだそうです!

 

当時、毎日のようにニュースなどで話題になったので

覚えている人も多いと思います。

 

調査チームには国立科学博物館も参加していたそうで、

研究資料を採集していたのだとか。

 

今回の展示では、このときの貴重な資料を見ることができる

またとない機会となっています。

 

また、第三章では人類がどうやって日本列島へ渡ってきたのか

という実験をした資料が展示されます。

 

たしかに今はふつうにたくさんの人が生活している日本列島も

はじめは誰かが渡ってきたと思うとロマンを感じますよね…!

 

そして、その実験というのがなんと、三万年以上前に

人類が船で海を渡った様子を再現したというから驚きです。

 

丸木舟で長い時間をかけて日本列島へやってきたそうなのですが

当時わたってきた人には感服するとともに、今回それを

再現したプロジェクト実行チームに対しても大尊敬して

しまう内容になっていそうです。

 

というわけで、特別展「海」ではふだん何気なく見ている

海のことが、様々な角度から学べる内容になっています。

この夏、自由研究に、デートにと国立科学博物館へ

遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

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