人気ゲーム「刀剣乱舞」が新作歌舞伎として新橋演舞場で上演されます!
歴史ある刀剣は歴史が長いので、歌舞伎とも相性がいいかもしれませんね。
新橋演舞場は3階1,400席以上のキャパシティの演舞場で、1925年建設とのことなので、もうすぐ100周年になります。
普段歌舞伎は見たことがない方も見に行くかもしれませんが、歌舞伎ならではの特徴がありますので、座席選びは慎重に!
今回は、階別の座席からの見え方やおすすめの座席を紹介します!
新橋演舞場で刀剣乱舞!座席の見え方は3階が良いの?
よく調べず2等B席にしてしまったので二階の上手か下手に振られるようです😢3階席にしておけば良かった…
双眼鏡OKなんですね!今使ってるのが8倍なのでちょうどいいです😊
初の新橋演舞場なので劇場内も周辺も気になるグルメがありそうで🤤— みゃは (@miyamiyamyamya4) May 19, 2023
このツイートでも書かれていますが、座席によって見やすさが変わります。
通常は舞台上で演技が行われますが、歌舞伎では「花道」という客席の間を通る舞台でも演技が行われ、角度がつくと花道はほとんど見えなくなってしまいます。
このため、事前の席選びが重要です。
座席は6種類に分かれています。
座席の種類と金額が以下のとおりです。
座席の種類 | 座席の場所 | 金 額 |
1等席 | 1階(桟敷席以外)、2階正面 | 15,000円 |
2等A席 | 2階右側 | 9,000円 |
2等B席 | 2階左側 | 5,000円 |
3等A席 | 3階正面 | 5,000円 |
3等B席 | 3階左右 | 3,000円 |
桟敷席 | 1階左右 | 18,000円 |
同じ種類のエリアの中でも席の位置によっては見え方に差があります。
個々の席の位置まで指定してチケットが購入できるかわかりませんが、指定できるようならぜひこれから紹介する席を狙いましょう!
- 1等席
1等席は1階と2階の正面です。
見やすい席のため金額も他と比べて高いですが、座席の位置に注意が必要です。
1階は舞台も花道も見やすいですが、後ろのほうや右の端のほうの席は、舞台や花道から遠く細かい演技が見えにくい場合があります。
双眼鏡やオペラグラスを用意するのがおすすめです!
また、座席の傾斜がゆるく、前の人の頭などで舞台が見えづらくなることもあります。
通路の脇の席だと見やすくなることもありますよ!
花道では、右側に向かって演技されることが多いため、花道の左側は、近くてもあまり演技や出演者の顔が見えないかもしれません。
1階の前から7~9列目の花道のすぐ右側の席が1番見やすいといわれているので、チケットの購入の時には狙ってみてもいいですね!
競争率は高いと思いますので、早めに購入手続きを行いましょう!
2階席では舞台はよく見えますが、花道は見えづらくなります。
特に左側は見えづらく、右側のほうが比較的見えやすいですよ。
2階正面では、できるだけ右側を狙うほうがいいですね。
2階以上では、双眼鏡などを持って行ったほうが出演者の演技などが見えやすくなりますよ!
- 2等A席
2等A席は2階の右側の座席です。
右側の席なので、花道は正面よりよく見えますが、舞台に近いほど行くほど舞台が見えづらくなります。
また、隣の席の方が前のめりになると、より見えづらくなってしまうので、できるだけ周りの方にも気を使って観劇しましょう。
この座席では、双眼鏡などを用意して舞台から遠い席を狙うとよいでしょう。
- 2等B席
2等B席は2階の左側の座席です。
左側ではほとんど花道が見えません。
舞台に近いと花道も少し見えるようですが、舞台が見切れてしまうので、花道をあきらめて、こちらも舞台から遠い席を狙うほうがいいかもしれません。
次に紹介する3等A席と同じ値段なので、そちらとも比較してみましょう!
- 3等A席
3等A席は3階の正面の座席です。
3階ともなると相当の高さがあります。
高いところが怖い方は避けたほうがいいですね。
また、舞台からの距離もあるので出演者の顔や細かい演技を見たい場合は双眼鏡などが必須です!
舞台はよく見えますが花道はほとんど見えませんのでご注意ください。
2等A席と比べると、どちらも花道は見えませんが、3階のほうが舞台全体は見えます。
ただし、距離が遠くなってしまうので、舞台全体が見えたほうがいいか、見切れてもいいから演技を近くで見たいか、お好みで選びましょう。
また、出演者が宙に浮かぶ「宙乗り」という演技では、3階正面席が出演者との距離が近く大迫力で見られます。
- 3等B席
3等B席は3階の左右の座席です。
2階と違って、3階は左右とも同じ金額です。
3階の左右では舞台は半分から3分の1ほど見切れてしまいます。
右側では、花道が見えますが、左側では花道は見えません。
舞台が見切れても花道が見えれば十分、という方は右側に選択の余地がありますが、左側はあまりおすすめはできません。
- 桟敷席
桟敷席は1階の左右にあるテーブル付きの席です。
1階のほかの席より少し高い位置にあり、舞台に対して斜めの席になっているため、ほかの人の頭などを気にせず観劇できます。
予約すれば、食事もとれるようです。
混雑具合を気にせずゆったり過ごせますね!
左右にあるため、花道の見え方がちがいます。
右側は花道がよく見えますが、少し距離があります。
左側は花道は近いですが、出演者が右側に向かって演技をするため、演技が見づらくなります。
どちらがいいか好みに合わせて選びましょう!
なお、桟敷席はほかのチケットと販売方法が異なりますのでご注意ください。
詳しくはホームページへ(新作歌舞伎 刀剣乱舞|新橋演舞場|歌舞伎美人 (kabuki-bito.jp))。
まとめると、見やすさは右側の桟敷席がいいようですね。
より迫力を求めるのであれば、1等席舞台の近くや花道の近くを選びましょう。
1等席でいい席がない場合は2階正面席の右のほうを選びましょう。
花道での演技もよく見たい場合は、2等A席の舞台から遠いほうがおすすめです。
宙乗りを楽しみたい場合やコスパを優先する場合は、3等A席の左側がおすすめ!
3階席ではあっても楽しみ方はありますので、舞台初心者であまり高いお金を出すのは不安、という方にはいいですね。
新橋演舞場で刀剣乱舞!座席の見え方で2階席はどうなの?
やはり舞台が見やすいのは1階席ですね。
しかし2階席でも十分に楽しむことができそうです!
2階席のチケットを購入する場合は、右側の2等A席がおすすめです。
2階の正面席は1階席と同額のため、1階席のいい位置の座席が埋まってしまった場合に選ぶほうがいいでしょう。
右側なら、舞台もある程度見えて花道での演技もしっかり見えます。
距離がありますので、双眼鏡の用意を忘れずに。
2階の左側は、3階の正面席と比較してより舞台に近いほうが良ければ2等B席を、舞台全体が見えたほうがいい場合や宙乗りを楽しみたい場合は3等A席のチケットを購入しましょう!
花道まで楽しみたい場合は、1階席か各階の右側席が狙い目ですが、3階からは舞台があまり見えなくなるため注意!
お気に入りの俳優さんや気になるキャラクターの演技を見逃したくない場合は、1階席を狙いましょう。
日によりますが、7月2日~27日まで午前の部と午後の部が開催されます。
ちょうどいい席が空いている日を狙ってチケットを購入するのがいいですね!
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