トラビスチヌ修道院は日本で初めて建てられましたが、今も修道院には修道女が住んでいます。
トラビスチヌ修道院は見学はできますが、建物の中に入ることはできないようです。
ここでしか購入できないおみあげがあり、トラビスチヌ修道院について紹介します。
トラピスチヌ修道院の売店ではロザリオも購入できる
トラピスチヌ修道院とは?
1898年(明治31年)にフランスから派遣された8人の修道女によって創立された、日本で最初にできた女子観想修道院です。
上湯の川の高台に位置し、美しいレンガ造りの建物と、敷地内の凛とした空気感は、訪れる人の心を惹きつけます。
トラピスチヌ修道院は観光施設ではなく祈りの場で、ひとつひとつの施設のもつ意味があります。
トラピスチヌ修道院は開門が8時、閉門が夏期17時、冬期16時半となっています。
敷地内はペットと一緒に建物に入ることはできません。
「お土産コーナー」
手作りのマダレナ
トラピスチヌ修道院のマダレナは6個で850円でした。
マダレナってマドレーヌのことで、食べて見るとパサッとした食感、素朴な甘さを楽しみました。
シスターの手作りクッキー
5枚入りで300円で原材料は小麦粉、バター、粉糖のみで、卵が使われていません。
クッキーの他にここでしか購入できないロザリオがあります。
興味がある人は購入してみてはどうでしょうか?
トラピスチヌ修道院への便利なアクセス・駐車場情報
「アクセス」
・トラピスチヌ修道院行きのシャトルバスが出ているのは、函館駅前バスターミナル4番乗り場で、「五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス」を利用すれば、乗り換えなしに一気にトラピスチヌ修道院正門前まで移動できます。
・五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバスはトラピスチヌ正門すぐ横に到着するため、アクセス的に便利で、函館駅からだと300円で到着し、所要時間は約37分。
・函館駅前バスターミナルの5番乗り場から出ている59系統の路線バスでも、大人310円(約1時間)でトラピスチヌ修道院近くまで移動できます。
・函館駅前バスターミナルの6番乗り場から出ている93・99系統の路線バスでも、トラピスチヌ修道院近くまで。
「駐車場」
トラピスチヌ修道院周辺には駐車場が何か所かあるので、レンタカーや自家用車がある人は車で行くのがおすすめ。
トラピスチヌ修道院正門の左側にある駐車場で1回300円です。
トラピスチヌ修道院正門が近づいてくると誘導員がいて、その指示に従うと300円の有料駐車場に案内されます。
トラピスチ修道院に隣接している市民の森有料駐車場なら200円で駐車できます。
正門左側の300円の駐車場をおすすめですが、数分歩いてもいいから安い方がいいという方は市民の森有料駐車場に行きましょう。
駐車場料金を払いたくない人は、市民の森の無料駐車場に停めるという選択肢もあります
上り坂を10分程度登るのでかなりきついですが、選択肢の一つとして覚えておきましょう。
トラピスチヌ修道院正門の向かい側にある市民の森売店前にも数台分駐車場があり、無料で駐車できます。
当然ながら売店利用者のための駐車場なので、トラピスチヌ修道院を見学される方は有料駐車場を利用しましょう。
トラピスチヌ修道院で生活している人がいる。
ローマ・カトリックの「厳律シトー修道会」に属するトラピスチヌ修道院は、今も自給自足の生活を送る修道女たちが生活しています。
一年を通して毎朝3時半起床、祈り・読書・ミサ・労働・食事はすべて共同、19時45分就寝という、完全な自己奉献が要求される生活の中で神と人々に生涯奉仕し、献身しつづけるのだそうです。
普段は外観のみの見学しかできないトラピスチヌ修道院ですが、クリスマスミサの時には通常入れない聖堂でのミサに参加できます。キリストの誕生を祝う祭式に、一般市民、観光客も参加できます。
実際に行った人の口コミ
・旅行の最終日に駅前から近場で行けるところを探して見つけました。
15分くらいで就きました。駐車場は300円でした。建物の中には入れず、中庭とお土産屋さんを見学しました。
・湯の川温泉の近くにあります。
ここでは修道女の方が自給自足の生活をしているそうです。
どんな生活をされているのか中に入ってみたいと思いましたが、入れるのは前の庭だけでした。
・朝8時30分ごろ到着したが、観光客も少なかったためゆっくりしてました、他には無い静寂な感じで人が少ない時間帯がお勧めです。
駐車場は登り口の誘導される所ではなく、登って右手に曲がった先の観光バス駐車場横のコイン駐車場がお勧めです。(前払い1日200円です。)
・トラピスト会(厳律シトー会)系の女子修道院で、通称天使園とも呼ばれているそうです。なんかお城のような雰囲気でした。
まとめ
トラピスチヌ修道院は日本で初めて建てられた施設です。
トラピスチヌは今も修道女が住んでいて、修道女が作ったお菓子やロザリオなどが販売されています。
トラピスチヌ修道院に観光にきてみてはどうでしょうか?
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