離乳食中期(モグモグ期)はいつから?進め方での注意点

離乳食を中期へ移行しようと思ったときに、いつごろから大丈夫なのだろうかと
疑問に思ったりしますよね。
また、どのように進めていけばいいのか迷うことでしょう。
この記事では、離乳食中期はいつから始めたらいいのか、どのように進めたら
いいのかをお伝えしていきたいと思います。
離乳食中期から食べられるパン粥アレンジレシピ
https://www.24028.jp/mimistage/babyfood/1834/
結論から言うと、個人差はあるものの一般的には生後7~8ヶ月ごろに離乳食中期に
移行できるということがわかりました。
この時期は、赤ちゃんが食べ物を口に入れることに慣れてくるので、唇や舌を使って
もぐもぐの練習を始めることができるのです。
さらに、今まで一日一回だった離乳食を、一日二回に増やして食事のリズムをつけて
いくことになります。
ですが、この時期の赤ちゃんはまだ口の機能や消化能力などは、発達段階にあります。
よって、離乳食の進め方にも注意が必要です。
どんなことに注意が必要かというと、「食材はしっかり加熱するか柔らかく茹でて、
小さく刻んで与える」ということが重要です。
柔らかすぎても硬すぎてもあまりよくありません。
硬さの目安としては、指でつぶせるお豆腐程度の硬さが理想です。
これぐらいの硬さであれば、赤ちゃんももぐもぐしやすく飲み込みやすいです。
食材によってはとろみをつけるなど工夫して、もぐもぐしやすい硬さを心がける
ということが大切ですね。
また、初めて与える食材は必ず少量にして様子を見ることも大事です。
何でもかんでも与えるのではなく、何が初めての食材か等もきちんと把握して
おかなければなりません。
赤ちゃんは、食べ物によってはアレルギー反応を起こすこともあります。
このことにも注意したいですね。
主食としてパン粥を与えようとする方も多いかと思いますが、パン粥はアレンジを
することも可能です。
このパン粥のアレンジレシピをご紹介したいと思います。
https://cookpad.com/recipe/2726917
まず材料は、食パン15g、かぼちゃ20g、ブロッコリー10g、ミルク(規定の調乳)60ccです。
作り方は、まずミルクを作っておきます。
食パンは、耳がついていたら切り落とし、1㎝くらいの角切りにしておきます。
かぼちゃは茹でるかレンジでチンしてマッシュします。
ブロッコリーも茹でるかレンジでチンして、包丁で刻みます。
次に、鍋にミルクを入れて、食パンを浸します。
弱火にかけてパンをスプーンで潰し、かぼちゃとブロッコリーを入れて軽く
煮込んだら出来上がりです。
いかがでしょう?
簡単に作れますし、これだけで主食と主菜も摂ることができますね。
ぜひ作ってみてくださいね。
離乳食中期から食べさせたい納豆!下ごしらえ・レシピ
離乳食中期からは、納豆を食べさせることも可能になってきます。
ただ、納豆をあげようと思ってもどうやってあげたらいいのか迷いますよね…。
ここでは、離乳食中期の納豆の下ごしらえやレシピを調べてみました。
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1620021032/
まず納豆の下ごしらえから見ていきます。
作り方は、まず納豆を茶こしに入れて、熱湯をかけて粘りを取っていきます。
そして、粘り気がとれた納豆を刻みます。
はじめからひきわり納豆を使う場合は刻まなくて大丈夫です。
あとは、ラップに10gずつわけて冷凍しておけば、いつでも温めて使うことができますよ。
納豆はそのままでも与えることもできますので、冷凍ストックがなくて時間がない
ときなどは、ひきわり納豆をそのまま少量与えることも可能でしょう。
赤ちゃんによっては、粘り気があると食べないということもあるので、そのあたりは
上手く対応したいですね。
そして、離乳食中期はまだ納豆デビューしたばかりなので最初は、納豆粥にするのが
おすすめです。
納豆粥の作り方はとっても簡単です。
まず、あらかじめ7倍粥を作っておきます。
そこに、粘り気を取った納豆を少量のせて混ぜ合わせれば完成です。
納豆だけよりもお粥が混ざることで食べやすくなりますので、納豆デビューの赤ちゃんに
おすすめの食べ方ですよ。
まとめ
これまで、離乳食中期はいつからなのか、また離乳食の進め方で注意したい点は何か、
さらに離乳食ちゅう期から食べられるパン粥のアレンジレシピのご紹介、そして離乳食
中期から食べられる納豆の下ごしらえやレシピについてご紹介してきました。
離乳食中期は、生後7~8ヶ月ごろになったら移行していいということがわかりましたよね。
このころは、もぐもぐ期で赤ちゃんにとって食材の食感や味を初めて感じ取る大事な
時期でもあります。
なので、最初は慣れない食感や味にあまり食べないといったこともあるかもしれません。
そんなときは焦らずに、食材をアレンジしたりしながら徐々に進めていくのが
いいでしょう。
ご紹介してきたように、色々なアレンジレシピが存在します。
食材単体だけでは食べなくても、何か混ざれば食べられるということもあるかも
しれません。
こればっかりは個人差もあるので、その子のペースで離乳食を進めていきたい
ですよね。
アレンジレシピを自分で考えるのはけっこう大変かもしれませんので、色々と
検索もしてみて、気になるアレンジレシピがあれば試してみるなど、枠に
とらわれずに赤ちゃんが食事を楽しむことができる環境を作ってあげられると
いいですね。