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相続税の納付が遅れた場合の延滞税の計算方法!加算税はどうなる?

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相続税には期限がありますよね。

 

それを過ぎてしまうと、延滞税というものや加算税といったものが課せられます。

 

相続税の申告が間に合わないとわかったときに、どれくらいプラスで課税が

かかるのか気になりますよね。

 

この記事では、相続税の納付が送れた場合にかかる延滞税の計算についてお伝え

していきたいと思います。

 

相続税の申告期限は「10か月以内」


早速、相続税の納付が遅れたときの延滞税の計算方法を調べてみました。

https://chester-souzoku.com/declaration_new/delinquent-tax-809

 

そもそも、延滞税というのは、納期限(延滞税の税率の起算となる日)から2ヶ月を

超えると、税率が約3倍になるそうなのです。

 

さらに、納付が遅れれば遅れるほどペナルティとして税率が膨らんでしまうので、

1日でも早く納付することが大切なんです。

 

先ほど出てきた納期限というのは、相続税の納付が遅れた理由によって異なってきます。

 

例えば、期限内申告をしたが未納付という場合は、納期限は法定納期限(死亡日の翌日

から10ヶ月目のこと)と同日になります。

 

また、期限後申告や修正申告をした場合は、納期限は期限後申告書や修正申告書を

提出した日となります。

 

さらに、税務署による更生・決定があった場合は、更生通知書を発した日から

1ヶ月後の日になります。

上記の納期限と法定納期限の違いについても覚えておく必要がありますね。

 

そして、延滞税の額は、法定納期限の翌日から完納する日までの日数に応じて

次のそれぞれの計算額の合計となります。

 

  1. [納付すべき本税の額×延滞税の割合(第一段階の税率)×期間(法定納期限の翌日

から完納の日または2ヶ月を経過する日)]÷365日=金額

 

  1. [納付すべき本税の額×延滞税の割合(第二段階の税率)×期間(2ヶ月を経過する

日の翌日から完納の日)]÷365日=金額

 

上記の①と②の合計額が延滞税の額となります。

 

詳しい税率についてや、上記の計算方法のよりわかりやすいものについては、先ほどの

サイトに図も載っていますので、確認してみてくださいね。

 

相続税の延滞税を計算するときには、法定納期限(申告期限)もとても重要になってきます。

 

申告期限は10ヶ月以内であるということも、きちんと覚えておきたいですね。

 

また、相続税の納付が遅れたときは、無申告加算税というものが課せられることもあります。

 

これは、申告期限から2週間が経過すると、最大で税金総額の20%を無申告加算税として

払わなくてはいけないので、これにも注意が必要です。

 

相続税がどうしても払えないときの対策4つ

今後、相続税がどうしても払えないという場合も出てくるかもしれませんね。

 

そんなときは、いくつか対策があります。

 

それについて調べました。

https://souzoku-pro.info/columns/souzokuzei/191/

 

一つ目は、「延納・物納制度を利用する」というものです。

 

もともと、相続税は現金で一括でおさめるのが原則となっています。

 

ですが、現金一括でおさめることが難しいときは、延納制度または物納制度を

使うことが可能です。

 

延納制度というのは、一括でおさめないといけない相続税を分割払いできる制度で

いくつかの要件を満たせば利用できます。

 

延納期間中は利子税がかかるので、その点には注意したいですね。

 

また、物納制度とは、不動産などの一定の財産で代わりに相続税をおさめることが

できる制度となっています。

 

こちらも、先ほどと同様に要件や利子税があるので気を付けたいですね。

 

二つ目は、「相続した不動産を売却する」というものです。

 

相続した不動産を売却するには、相続登記(不動産の名義変更)をする必要が

あります。

 

相続登記についても色々と決まりがあるので、詳細は先ほどのサイトを確認して

みてださい。

 

三つ目は、「金融機関からお金を借りる」というものです。

 

相続した不動産がすぐに売れるとは限らないので、金融機関からお金を借りないと

いけないといったことも出てくるかもしれません。

 

この場合、金融機関に不動産を担保にしてお金を借りられないか、確認してみると

いいですね。

 

四つ目は、「相続放棄をする」というものです。

 

相続税の支払いだけではなくて、相続財産の中に借金が多くある場合は、

相続放棄をしたほうがいいこともあります。

 

相続放棄というのは、相続に関する一切の権利を放棄するということです。

 

これをすれば、相続税の支払いも必要なくなりますし、借金などのマイナス財産を相続

しなくてすむのです。

 

デメリットとしては、預貯金や不動産などのプラスの財産も相続することができなく

なるということがあります。

 

この相続放棄については、必要かどうかしっかりと検討する必要がありますね。

 

相続税が払えないときには、上記のような方法があります。

 

自分に合う方法があれば、それを利用するのもいいかもしれませんね。

 

まとめ


これまで、相続税の納付が遅れた場合の延滞税や加算税について、また

相続税の申告期限は10ヶ月以内であるということ、さらに相続税がどうしても

払えないときの対処法をお伝えしてきました。

 

相続税の申告って何だか難しいなと思ってしまいますよね。

 

ですが、お伝えしてきたように、相続税の申告には期限があります。

 

その場合は別で延滞税や加算税といったお金を払わないといけなくなってしまいます。

 

よくわからないから…とか、面倒だからといった理由で申告を先延ばしにしていると

後で大変になるかと思いますので、できるだけ早めに行動できるようにしておくと

いいのかもしれませんね。

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