生焼けのハンバーグは食中毒になる?症状がでるまでの時間は?

ハンバーグを作ると生焼けになることってありますよね。
その生焼けのハンバーグを誤って食べてしまうということもあるでしょう。
その場合、食中毒の症状が出てしまうのかどうか、また出るまでにどれくらい
時間がかかるのか気になるかと思います。
そこでこの記事では、生焼けのハンバーグを食べると食中毒になってしまうのか
どうかお伝えしていきたいと思います。
また、ハンバーグの生焼けの見分け方や、ハンバーグの生焼けを見比べる画像も
ご紹介したいと思います。
生焼けのハンバーグを食べてしまって心配になっている方のお役に立てますと
幸いです。
簡単で確実?!ハンバーグの生焼けの見分け方を知りたい!
早速、生焼けのハンバーグは食中毒になるのか調べてみました。
こちらのサイトを参考にしています。
https://raifuappu.com/i-ate-hamburger-raw/
結論からいうと、生焼けのハンバーグを食べると必ず食中毒になってしまうとは
限らないそうなのです。
食中毒は、生焼けなどの疑いのある食べ物を食べてからおおよそ2~3時間後に
症状が出始めることが多いそうなのですが、ある程度の時間が過ぎても体調に
変化がなければ、食中毒になっていないと考えていいようです。
症状の目安としては、嘔吐、腹痛、下痢、血便といったことがあります。
この中でも、血便は自分で見逃してしまう可能性があるので、生焼けの
ハンバーグを食べてしまった後は、便の状態にも気を付けておくことが
大事ですね。
上記のような症状が、生焼けのハンバーグを食べた2~3時間後に起こったら
すぐに病院に行くようにしたいですね。
このような生焼けのハンバーグを食べてしまうという事態を防ぐためには、
やはりきちんとした見分け方を知っておくことが重要です!
その見分け方について調べてみました。
こちらのサイトを参考にしています。
https://delishkitchen.tv/articles/289#contents1
ハンバーグが生焼けかどうか見分けるには、「ひき肉や肉汁の色」をしっかり
確認することが大事だということがわかりました。
焼いている途中でハンバーグを割ってみると肉に赤みがある場合や、出てきた
肉汁が赤い場合は、中までしっかりと焼けていない証拠です。
ハンバーグを割りたくないという方は、両面をしっかりと焼いた後に竹串を刺して
中から出てくる肉汁の色を確認するという方法がいいかもしれません。
ハンバーグに竹串を刺すだけなので簡単ですよね。
このときに、透明な肉汁が出てくれば中まで火が通っているという証拠に
なりますので、もし赤みをおびた肉汁が出てきたときは、もう少し焼くように
しましょう。
また、生焼きハンバーグにならないように作り方に工夫をすることも必要です。
一つ目は、「ハンバーグの厚さを厚くしすぎない」ということです。
ハンバーグを成形するときに厚くしすぎると中まで火が通りにくくなって
しまいます。
できれば、厚さは2㎝くらいにするのがいいでしょう。
二つ目は、「火加減に気を付ける」ということです。
ハンバーグをずっと強火で焼くと、外側だけが焦げて中が生焼けの状態になって
しまいます。
なので、表面がしっかりと焼けたら、あとは弱火~中火にしてじっくりと
ハンバーグを焼くようにするといいですね。
これらのことにも気を付けてみてくださいね。
これで一目瞭然?ハンバーグの生焼けを見比べる画像はこちら
ハンバーグの生焼けの見分け方はおわかりいただけたかと思いますが、実際に
作っているときに、これが生焼けなのかどうか判断がつかないという場合も、
もしかしたらあるかもしれませんね。
そんなときは、次の画像を参考にするといいかもしれません。
画像の状態と今の状態が同じかどうか見比べるだけで、生焼きかちゃんと
焼けているかが判断しやすくなるかと思います。
こちらの厚生労働省のホームページには食中毒関連の情報が載っています。
さらにハンバーグの生焼けの見分け方の画像も載っていて印刷できるように
なっているので、ぜひこういったものも活用してみてくださいね。
サイトはこちらです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000049964.html
まとめ
これまで、生焼けのハンバーグを食べると食中毒になるのかどうか、また
ハンバーグの生焼けの見分け方について、そしてハンバーグの生焼けを
見比べることができる画像をご紹介してきました。
生焼けのハンバーグを食べてしまったら食中毒を起こさないか心配になって
しまいますよね。
もし、うっかり食べてしまった後は、その後体に異変がないかどうか、また異変が
あればすぐに病院に行くなどの対処をきちんとすることがとても大切です。
正しい知識を持っておけば、慌てずに行動ができるかと思います。
そして、今後生焼けのハンバーグを食べてしまわないように、生焼けの見分け方を
この機会にしっかりと覚えておくといいですね。
生焼けかどうかの判断が難しい場合は、先ほどのサイトの画像を参考にして
みるなどして、必ず中まで火が通った状態でハンバーグを食べるようにしたい
ですね。
ハンバーグは日常的な食べ物ですし、今後も何度も食べる機会があるかと思います。
正しい知識をもって、今後もおいしくハンバーグを作って食べることができると
いいですよね。