身体

最近背中が痛いのは太ったから!?肥満が抱える健康リスク

目安時間 16分
  • コピーしました

放置しておくとさまざまな病気の引き金となる、”肥満”。

食べすぎや偏食、運動不足などの状態が続くと”肥満”を引き起こしやすくなり、

体重や体脂肪が増えればその分、骨や関節、腰・背中への

負担が増大します。今回は肥満による健康のリスクと

それが影響で起こる背中の痛みの原因についてご紹介します。

 

肥満の健康リスクとは?


肥満は主に生活習慣の乱れが原因となって引き起こるものです。

野菜などのビタミンやミネラルが蓄えられた食べ物を口にせず、

インスタント食品、ジャンクフードなどの糖分や脂肪分が豊富な

偏った食生活が日常化されることで、太りやすい体を作ってしまいます。

また体脂肪は年齢とともに増加しやすくなるため、

若いころと同じような食事をしていると、体脂肪が蓄積しやすくなります。

<肥満が原因で起こりやすい病気>

○生活習慣病

肥満は”生活習慣病”と深い関わりがあります。

高血圧、糖尿病、脂質異常症・・・これらの病気が複数に重なると

メタボリックシンドロームの原因となることはみなさんよくご存じだと思います。

○高血圧

血圧が正常範囲を超えて、血圧の高い状態が続く病気です。

診察室血圧で最高血圧140mmHg以上または最低血圧90mmHg

以上あれば、高血圧と診断されます。高血圧になると脳梗塞や脳出血を

まねく原因となります。

○糖尿病

すい臓からのインスリン分泌の低下で、血液中を流れるブドウ糖(血糖)が

過剰に増えてしまう病気。日ごろから、運動をして体を動かし

体重をコントロールすることが大切です。

○脂質異常症

血液中のコレステロールや中性脂肪の値が異常(過剰もしくは

不足)となる病気です。動脈硬化を進行させやすくなり、心筋梗塞や

脳卒中などのリスクが高くなります。自覚症状がほとんどありませんので、

常日頃から食事や運動に気を付けて予防していきましょう。

○脳梗塞

脳梗塞とは脳の血管の一部が詰まり、脳細胞に大きなダメージを

受ける病気です。その結果手足の麻痺や意識障害、失語などの後遺症が

残ることが多く、治療が遅れれば遅れるほど後遺症はどんどん深刻に

なります。

○心筋梗塞

心臓に血液を送る冠動脈が詰まることで血液が流れなくなり、

心筋が酸素不足の状態に陥る病気です。突然発症し、死に至る恐れの

ある危険な病気でもあります。

 

背中の1箇所だけが痛いときの原因


背中の痛みがある場合は、何か病気のサインが出ている可能性があります。

ここからは肥満の人が背中の痛みによって起こる病気について

紹介していきます。

○逆流性食道炎

胃の内容物が逆流し炎症が起きたものを逆流性食道炎といいます。

食べすぎ、消化不良、飲酒・喫煙などの要因で発症リスクが高まります。

背中の痛みのほかに、胸やけ、みぞおちの痛み、ゲップがたくさん出るなど

の症状があります。

○胃炎

胃炎とは胃に炎症が起きた状態のこと言います。

胃炎には「急性胃炎」、「慢性胃炎」、症状がでているのに検査をしても

異常がみられない「神経性胃炎」があります。治療は主に食事療法が

中心ですが、症状が重い場合は必要に応じて薬物療法や入院をして

点滴を受けることがあります。

○腸閉塞(イレウス)

腸閉塞とは腸管の内容物が何らかの原因で詰まり、肛門側に

移動できず排出されない病気です。

大きく分けて、「機械的イレウス」と「機能的イレウス」に分類されます。

背中の痛みのほかに、吐き気や嘔吐、腹痛などの症状が挙げられます。

○胆のう炎

右の肋骨下にある胆のうに炎症が起こる病気。

炎症のほとんどは細菌の感染によって起こることが多いです。

胆のう炎には「急性胆のう炎」と「慢性胆のう炎」に分類され、

急性胆のう炎は胆石が原因で繰り返し再発することが多く、

慢性化しやすいのが特徴です。

 

肥満の人は体脂肪や内臓脂肪が多いので、さまざまな

病気のリスクがあります。常日頃から食生活に気を配り、

規則正しい生活を心掛けましょう。

 

背中が痛い40代~50代の原因で多い病気


40代になると、「急に体の調子が変わった・・・」という声をよく聞きます。

30代までに感じられなかった体の衰えを感じる人が増えてきている証拠です。

ここからは40代以降からかかりやすくなる病気について紹介します。

○ガン

40代以降になるとガンにかかる確率は、30代以下に比べると

3~4倍に上がります。ガンには胃、肝臓、大腸などのガンがありますが

ガンの多くは生活習慣の乱れが原因で起こります。

○心疾患

心臓に起こる病気の総称で、心臓病とも呼ばれています。

その中でも「虚血性心疾患」は、心臓に十分な血液や栄養分が

いきわたっていない状態のことを指します。

心疾患はガンに次いで死亡率の高い病気として知られていますが、

生活習慣の改善で予防することができます。

○脳血管疾患

脳の血管が何らかのきっかけで障害を受ける病気の総称です。

脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などがあります。

さいごに


年齢を重ねるごとに、体の衰えを感じやすくなり、病気の発症リスクも

高くなります。今一度自分の生活習慣を見直し、健康に対する

意識を高めていきましょう。

  • コピーしました

   身体 

この記事に関連する記事一覧