身体

意外と知らない!かかとが痛いときって何科を受診するものなの?

目安時間 12分
  • コピーしました

かかとに急に痛みが出てきたことはありませんか?

かかとが痛いときはどこの病院に行った方がいいのか悩みますね!

今回は、かかとに痛みがあるときは何科、かかとと病気の関係性などについて紹介します。

 

 

ウソなの?ホントなの?かかとが痛いことと痛風は関係あるのか?

 

 

 

かかとが痛い原因

踵が痛くなる原因としては、普段から踵に負担をかける生活習慣を積み重ねていることがある踵に負担が集中する歩き方です。

 

本来は踵や足指、足指の付け根といった部位が着地の際の衝撃を分散しています。

足指を使わずに歩くのが癖になっていると、踵だけに衝撃が集中して痛みに繋がってしまい、靴底が硬いシューズを履いていると、歩く度に踵に負担がかかります。

 

踵が痛いときには、早めに病院で治療を受けることが回復への近道です。

 

病院でトリガーポイント注射などで痛みを取り除く治療が行われます。

筋肉や筋膜の中でも痛みを生じさせている点に注射することで、痛みを取り除くのがトリガーポイント注射です。

 

レーザーを当てて血行や神経の刺激し、免疫力や治癒力を向上させる治療も。

 

 

痛風は血液中の尿酸値が高くなり、過剰な尿酸が結晶となって関節の周りに沈着し、それが関節を刺激して関節炎を引き起こす病気です。尿酸が七以上になると、高尿酸血症と診断されます。

 

痛風発作の起こるのは人によって違い、尿酸値が九―十を超えても、一向に発作が起こらない人もいれば、七を超えた程度で急に発作が現れる人もいます。

ただ共通していえるのは、尿酸値が急激に変化したときに発作が起こりやすいということです。

例えば、多量に飲酒し、急激に尿酸値が上がったとき、また過食や多量飲酒によって上昇した尿酸値が一晩寝て翌朝、急激に下がったときなどに発作が起こるケースが多くみられます。

 

かかとの骨には痛風発作は起こりませんが、その周囲の関節、例えば足首の関節には発作が起こります。

 

治療はするときは食べ過ぎ、飲み過ぎに注意して肥満を解消することです。

それでも尿酸値が下がらない場合は薬でコントロールします。

痛風発作のある場合、痛みを取り除くために、消炎鎮痛薬が使われます。尿酸値を下げる薬は、痛風発作が治まってから使います。

 

 

考えすぎ?かかとが痛いのは必ずしも病気というわけではない?!

 

 

 

足裏の衝撃が踵に集中する歩き方は、踵の痛みを引き起こす生活習慣のひとつです。

足底筋膜炎などの疾患によって踵が痛くなることがあります。

 

 

 

 

踵の痛みに繋がる5つの症状について

 

足底筋膜炎

踵の痛みを引き起こす病気のひとつとして最初に紹介するのが足底筋膜炎です。

 

足底筋膜炎は、足裏の表面にある筋膜が炎症を起こす症状であり、踵において痛みを感じることがあります。

 

踵には足底筋膜と踵の骨が連結している部位があり、着地などの動作が繰り返されるとここに負担が蓄積しやすい。

 

 

 

足底筋膜炎は長時間の立ち仕事や足を酷使する運動を積み重ねた結果生じるケースが数多く、ストレッチで足裏の筋肉をほぐしたうえで、インソールなどを組み合わせた治療が基本です。

 

 

 

坐骨神経痛

 

坐骨神経痛とは主に下半身に痛みや痺れが現れる症状で、腰痛が主な症状として知られていますが、脚や踵などの部位にもこうした症状が現れることがあります。

 

坐骨神経痛の原因は、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄などの症状です。

梨状筋症候群などの症状によっても、坐骨神経痛が生じる可能性もあるとされています。

 

踵の痛に加えて、腰や脚の痛みが強い場合は坐骨神経痛の確率が高い傾向。

薬物療法や神経ブロック療法、理学療法といった治療で対応するのが一般的です。

 

 

 

踵骨骨端炎(しょうこつこったんしょう)

10歳前後の子供が踵を痛めた場合は、踵骨骨端炎の可能性を考慮しましょう。

踵の腫れや圧迫したときの痛みなどが主な症状です。

 

踵の痛みが激しいときは踵を着けて歩くのが難しくなります。

 

10歳前後の子供は踵の骨とアキレス腱の接着部位が大人に比べて弱く、ここに強い負担がかかることが踵骨骨端炎の原因です。

運動を注視することで痛みが引くケースが多いため、基本的には経過観察で対応します。

 

松葉杖やインソールを活用して、踵に負担をかけないことも、踵骨骨端炎における治療方法のひとつです。

 

 

 

踵骨骨髄炎(しょうこつこつずいえん)

 

踵骨骨髄炎はその名の通り踵の骨において発症する骨髄炎です。

足底筋膜炎のような外からの圧力によって生じるのではなく、細菌などが骨髄に感染したことで発症します。

 

 

骨髄炎は幼児や高齢者に多く見られる症状ですが、それ以外の年代の人も発症する可能性がある点に注意が必要です。

軟骨の腫れや血管の圧迫、血液の供給減少などが挙げられます。

 

 

血液の供給が途絶えると、その部位が壊死してしまうこともあるのが踵骨骨髄炎の特徴で抗菌薬の投与や手術といった治療で対応します。

 

 

 

単発性骨嚢腫(こつのうしゅ)

 

単発性骨脳腫による踵の痛みは骨嚢腫の中でも悪性の骨嚢腫に分類されます。

悪性の骨嚢腫の中でも、特に腫れや痛みが強いのが骨肉腫です。

 

10代に発生するケースが多く、症状が進行すると腫れや痛みだけでなく熱感も伴うケースが見受けられます。

 

骨肉腫の治療の際には整形外科を受診して、CT検査やMRI検査で患部を特定した後、生体検査で細胞の種類を調べることになります。

 

治療は抗がん薬による骨肉腫の縮小化と手術をセットで実施するのが基本です。

術後も抗がん薬で再発を抑制します。

 

足底腱膜は、走る・歩くという動作に深く関わっているため、ふくらはぎの筋肉が収縮すると、アキレス腱を引き上げます。

この力はかかとの骨で向きが変わり、足底腱膜に伝えられます。すると、足を踏み返すことが可能になるのです。

 

ふくらはぎの筋肉やアキレス腱の柔軟性がなくなると、足を踏み返すときに、足底腱膜にかかる負担が大きくなってしまうのです。

 

この負担が過剰になってしまうと足底腱膜が損傷してしまい、足底腱膜炎になってしまいます。足底腱膜炎は青年~壮年期では運動をよくする人に多く見られます。

高齢者では老化に伴い、足底腱膜の繊維が弱くなるため、激しい運動をしていなくても足底腱膜炎になるケースが増えています。早めに気づくためには、足底腱膜の痛みチェックとアキレス腱・ふくらはぎの硬さのチェックをすることが重要。

 

 

 

かかとの痛みを改善する方法は?

 

ふくらはぎのストレッチ

痛みがあるほうの足を後ろに大きく引き、かかとはしっかり床につける。

前に出している脚に両手をのせて、ゆっくりと重心を前に出している脚に移動させる。1日2~3回行いましょう。

 

アキレス腱のストレッチ

※階段など段差が固定された場所で、手すりなどにつかまって行います。

階段などの段差につま先をのせ、かかとは宙に浮かせる。体重を後ろにかけながら、ゆっくりとかかとを下げる。できるところまで下げたら元に戻すを1日2~3回行います。

 

まとめ

 

かかとに痛みがあるときは、ストレッチで足首の周りをほぐしてかかとの痛みが改善されたか確認する必要があります。

 

かかとの痛みが長引くときは、整形外科に行って足がどんな状態なのかを伝える必要があります。

 

小学生のこどもでもかかとに痛みが出ることがあるため注意が必要です。

 

  • コピーしました

   身体 

この記事に関連する記事一覧