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乳酸菌は「原核生物」!真核生物とは何が違う?

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乳酸菌って実は微生物であるということを知ってますか?

 

これは意外と知らない人もいるのではないでしょうか。

 

この記事では、乳酸菌はどんな微生物なのかお伝えしていきたいと思います。

 

 

乳酸菌と言えば善玉菌!腸内環境を整える様々な菌たち


早速、乳酸菌が微生物であることについて調べてみました。

https://yumenavi.info/lecture_sp.aspx?%241&GNKCD=g008915

 

結論から言うと、乳酸菌は「原核生物」という微生物であるということがわかりました。

 

そもそも微生物は、細胞内に核膜で包まれた核を持たない「原核生物」と、核膜に

包まれた核を持つ「真核生物」に大別されるそうなのです。

 

つまり、核膜に包まれているかいないかという違いがあるということになります。

 

乳酸菌は原核生物ということがわかりましたが、もう一方の真核生物にどんなものが

あるのかというと、「酵母や麹菌」が当てはまります。

 

これらは、味噌や日本酒などの製造に使われています。

 

原核生物や真核生物が行う「発酵」の力によって、さまざまな有用物質が生成されます。

 

この有用物質が食品となり、人々の体内に取り込むことができるという流れなのです。

 

微生物のすごさを感じますよね。

 

実は、人の体内にも「腸内細菌」という微生物が生息しているということは

ご存じでしょうか?

腸内細菌は、人間では作り出すことができない物質を作ることができます。

 

これによって、病気を防いだり、免疫力を高めたりして、人々の健康を支えて

くれているのです。

 

そんな腸内細菌にはいくつか種類があります。

 

それらについて見ていきます。

https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/fiber/for-body/intestinal-flora/

 

一つ目は、「善玉菌」です。

 

善玉菌は、消化吸収の補助や、免疫刺激など、健康維持や老化防止などへの影響が

ある菌と言われています。

 

代表的な菌としては、ビフィズス菌や乳酸菌といったものがあります。

 

二つ目は、「悪玉菌」です。

 

悪玉菌は、善玉菌とは反対に体に悪い影響を及ぼすとされています。

 

どんなことが起こるかというと、腸内腐敗、細菌毒素の産生、発がん物質の産生、

ガス発生といったことです。

 

病気の引き金ともなり得るので、増えないように気をつけておかなければなりません。

 

代表的な菌には、ウェルシュ菌、ブドウ球菌、大腸菌の有毒株があります。

 

三つ目は、「日和見菌(ひよりみきん)」です。

 

日和見菌は、健康なときは大人しくしていますが、体が弱ったりしていると腸内で悪い

働きをします。

 

代表的な菌には、バクテロイデス、大腸菌(無毒株)、連鎖球菌といったものが

あります。

 

腸内には上記のような3つの菌が存在しているということも知っておくと

いいですね。

 

 

乳酸菌で腸内環境を改善するとたくさんのメリットがある


乳酸菌を摂ることは、腸内環境を整えることに繋がります。

 

そのメリットについて見ていきます。

https://www.lotte.co.jp/medipalette/1189/

 

一つ目は、「便秘になりにくい」というものです。

 

腸内環境は、便通ととても大きく関係があります。

 

便秘は、便の水分量が少なく硬くなったり、便の通り道がせまくなったりして

便通が悪くなる状態を言うのですが、善玉菌が多ければ腸の働きを良くして

くれるので便秘解消につながるのです。

 

二つ目は、「下痢になりにくい」というものです。

 

下痢は、便中の水分が増加し、便がやわらかくなりすぎている状態を言います。

 

この下痢の原因も、便秘と同様に腸内環境が関係していることもあるのです。

 

善玉菌は、腸内フローラのバランスを整えてくれるので、下痢も起こりにくくして

くれます。

 

三つ目は、「免疫力が上がる」というものです。

 

健康を保つためには、免疫力を上げることがとても重要になってきます。

 

人間の免疫細胞は、実は半分以上が腸の中に生息しているそうなのです。

 

なので、腸内細菌の働きを高めることで、免疫力を高められると考えられています。

四つ目は、「太りにくくなる」というものです。

 

実は、腸内細菌のバランスと肥満には関係があると言われています。

 

腸内細菌のうちの「フィルミクテス門」と言われるものは、食事から多くの

エネルギーを取り込んでしまいます。

 

よって、このフィルミクテス門が腸内に多く生息していると肥満になりやすい

ということになるのです。

 

腸内環境が整えば、このフィルミクテス門を減らすことができ、太りにくい体へと

改善できていきます。

 

腸内環境を改善するということには、上記のようなメリットがあります。

 

これらのことを意識することも大切ですね。

 

 

まとめ

 


 

これまで、乳酸菌は原核生物であるということ、また真核生物とは何なのか、

さらに腸内環境を整えてくれる菌にはどんなものがあるのか、そして腸内環境を

改善することのメリットをお伝えしてきました。

 

乳酸菌は原核生物という微生物の種類であるということがわかりましたよね。

 

よく乳酸菌という言葉は聞くことが多いかと思いますが、それが微生物だったとは

思わなかったという方もいることでしょう。

 

ほかにも、腸内環境を整えてくれる菌もいれば、体に悪い影響を与えることになる菌が

います。

 

自分たちの腸内には、そういった微生物が生息してくれていて、それらのバランスが

とれているおかげで健康を維持できているということも覚えておきたいですね。

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