イソフラボンの摂りすぎは男性を女性化させる?その理由とは

イソフラボンは、女性だけではなく男性にも効果があることをご存じですか?
でも実は、男性がイソフラボンを摂りすぎると女性化するとも言われていたりします。
この記事では、イソフラボンの摂りすぎで男性が女性化してしまうと言われる理由に
ついてお伝えしていきたいと思います。
イソフラボンの成分・効果と適切な摂取量の目安
早速、イソフラボンを摂りすぎると男性が女性化するという理由について調べてみました。
http://isoflavone.jp/faq/qa-7/
なぜ、イソフラボンの摂りすぎは女性化が考えられるのかというと、「男性にも少量では
あるが、女性ホルモンのエストロゲンが分泌されているから」ということがわかりました。
私たち人間の体の中では、割合は男女で異なりますが、それぞれのホルモンが
バランスをとりながら体内で働いてくれています。
なので、イソフラボンを摂りすぎると過剰に女性ホルモンが作用して女性化すると
考えられていたりするのです。
ですが実際のところ、イソフラボンに含まれるエストロゲン様作用の力は、体内にある
エストロゲンの1000分の1~10000分の1程度の力しかないそうなのです。
そのため、体内でエストロゲンがしっかりと働いている中では、その力を超えて
イソフラボンがエストロゲン様作用をすることはないのだと言います。
つまり、イソフラボンの過剰摂取で女性化するということはないと言えるのだそうです。
ですが、海外では男性の胸が肥大化するという事例も起こっています。
なので、必ず男性の女性化が起こらないのかというとそういうわけではないのかも
しれません。
理屈としては、女性化にはならないということですが、やはりイソフラボンの
摂りすぎに気を付けるに越したことはないでしょう。
そもそもイソフラボンとは何かというと、主に大豆の胚芽部分に含まれている
ポリフェノールの一種のことを言います。
女性ホルモンと似た働きをしてくれるので、女性ホルモンの減少によって引き起こされる
更年期障害の症状を改善する効果や、骨粗しょう症を予防する効果などが期待できるの
です。
適切な摂取量は人によっても異なるようですが、だいたい一日の目安としては、
大豆イソフラボン40~50mgを摂るのがいいようです。
こちらのサイトのある実験で、更年期の女性に1日40g、4週間大豆イソフラボンを
摂ってもらったところ、更年期症状であるほてりが緩和されたということがわかりました。
https://himitsu.wakasa.jp/contents/isoflavone/
これを聞くと、毎日適量を摂りたいなと思いますよね。
例えば、豆腐なら半丁、納豆なら1パックが目安になります。
摂りすぎないようにしながら、適量を継続的に摂れるといいですよね。
イソフラボンをサプリで手軽に!効果が高いのはどのサプリ?
イソフラボンを食事から摂るのが難しい場合は、サプリを飲むのもひとつの手です。
ここでは、効果が高いとされているサプリを調べてみました。
https://www.fancl.co.jp/healthy/reviews/5200a
こちらのサプリは、「FANCL 大豆イソフラボンプラス」というものです。
1日に1粒でいいので、初めてサプリを飲む方も続けやすいかと思います。
どんな方に向いているかというと、「年齢による変化が気になる」といった方や、
「明るく前向きな毎日を過ごしたい」という方にピッタリのサプリとなっています。
口コミを見てみると、「飲み始めてから体調不良が良くなった!」という声や、
「気分の落ち込み、だるさ、イライラ感が落ち着いた」という声もありました。
効果を実感しているという声が多く見られたので、安心して飲むことができそうですね。
中でも、「イライラが減った」という声がかなり多かったので、イライラ感で悩んでいる方には特におすすめですよ。
サプリは、体質によっても効果の表れ方が異なるかと思いますので、まずは試して
みようという思いから始めてみるといいのかもしれませんね。
まとめ
これまで、イソフラボンの摂りすぎは男性を女性化させてしまうのかどうか、
その理由とは何なのか、またイソフラボンの成分や効果、適切な摂取量ついて、
そしてイソフラボンのサプリで効果が高いものはどれかをお伝えしてきました。
イソフラボンの摂りすぎによって、男性を女性化させるということはあまり
考えにくいということがわかりましたよね。
もちろん、お伝えしてきたように海外の例などもあるので、絶対に女性化しない
というわけではありません。
イソフラボンを摂りすぎたら女性化するというよりも、適切な量を摂取しなければ
体に害を与えてしまう可能性があるという風に理解をしておくといいのかも
しれませんね。
人は、体質などがそれぞれ異なります。
また、どれくらいが適量なのかは人によっても多少異なってきます。
よって、適量と言われる量を目安として、イソフラボンが足りていないか気になる
場合は、病院で相談してみるなどしてみるのもいいのかもしれませんね。
イソフラボンを摂るのには、サプリも有効なことがわかりました。
日ごろの食事に、イソフラボンを摂り入れにくいという方は、こういったサプリに
頼ってみるのも悪くないですね。