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【相続税】生命保険の非課税枠は受取人が子供でも大丈夫?

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相続税の理解って難しいですよね。

 

できる限り、非課税枠を利用したいと思う方も多いことでしょう。

 

この記事では、生命保険の非課税枠は、受取人が子供でも大丈夫なのかどうか

見ていきたいと思います。

 

相続税対策に養子縁組が有効な理由


早速、生命保険の非課税枠で受取人が子供の場合もあるのか調べてみました。

 

こちらのサイトを参考にしています。

https://www.happy-souzoku.jp/souzoku-15195.html

 

結論から言うと、生命保険の非課税枠は受取人が子供の場合でも大丈夫ということが

わかりました。

 

次の事例で詳しく見ていきたいと思います。

 

・契約者:父

・被保険者:父

・法定相続人:配偶者、子1人

・生命保険金:1,500万円

・生命保険金以外に配偶者が相続する財産:1億円

 

計算式は、「500万円×法定相続人の数=生命保険金の非課税枠」と当てはめます。

 

上記の事例から、まず子供が生命保険の受取人の場合をお伝えします。

 

父死亡時には、子供に「500万円×2人=1,000万円」の非課税枠があります。

 

父の死亡保険金1,500万円から非課税枠1,000万円を差し引いた500万円に

相続税がかかることになります。

 

母死亡時には、父死亡時にすでに子供が相続をしているので、死亡保険金に

ついては、二次相続はありません。

 

つまり、死亡保険金には相続税がかからないことになるのです。

 

上記の事例を見てわかるように、父死亡時に子供が死亡保険金の受取人になって

いると、相続税はかかってきます。

 

ですが、二次相続(母から子供)を考えたときに、死亡保険金の受取人が配偶者の場合は、

1,500万円すべてに相続税がかかってくるのです。

 

よって、はじめから子供を受取人にしていると500万円だけに相続税がかかるので、

結果的に子供を受取人にしておいた方が相続税の節税になるのです。

 

これは意外と知られていないことかもしれませんね。

 

また、相続税対策に養子縁組が有効な理由を知っていますか?

 

それについても調べてみました。

 

こちらのサイトを参考にしています。

https://advisors-freee.jp/article/category/cat-big-08/cat-small-20/8018/

 

理由としては、「養子縁組をすることで、法定相続人を増やすことができ、

基礎控除額を増やすことができるから」ということがわかりました。

 

法定相続人が多くなると、その分基礎控除額が減少します。

 

基礎控除額というのは、簡単に言うと「税金がかからない額」という意味に

なります。

 

相続税の基礎控除額は、「3,000万円+600万円×法定相続人」となっています。

 

養子縁組を行うと、相続税の計算上、その養子は実子と同じ扱いを受けて

法定相続人となるので、養子縁組で法定相続人を増やすことができれば、

基礎控除額が増えて節税になるということなのです。

 

このことについても覚えておきたいですね。

 

相続税に納税猶予はある?免除されるパターンは?


ここでは、相続税に納税猶予があるのかどうか調べてみました。

 

こちらのサイトを参考にしています。

https://souzoku-pro.info/columns/souzokuzei/403/

 

そもそも納税猶予というのは、一定の財産に対する相続税の納税が「猶予」される

もので、条件を満たし続けている間は納税を行う必要がないのです。

 

しかも、最終的には納税の義務が免除されるので、積極的に利用するのが

いいのだそうです。

 

例えば、納税猶予には次のようなものがあります。

 

一つ目は、「農地等を相続した場合の納税猶予の特例」というものです。

 

この場合に対象となる相続財産は、農地となります。

 

二つ目は、「非上場株式等についての相続税の納税猶予及び免除の特例」です。

 

この場合に対象となる相続財産は、株式です。

 

三つ目は、「特定山林を相続した場合の納税猶予の特例」です。

 

この場合に対象となる相続財産は、山林になります。

 

四つ目は、「医療継続に係る納税猶予の特例」です。

この場合に対象となる相続財産は、持分ありの医療法人への出資となります。

 

上記のようなパターンがあるのですが、個別の事例によっては、異なってくる

場合もあるようです。

 

なので、この納税猶予は使えるのかどうかわからないといった場合は、税理士さんに

相談するのがいいですね。

 

まとめ

 

これまで、相続税で生命保険の非課税枠に受取人を子供にしても大丈夫なのかどうか、

また相続税対策に養子縁組が有効な理由、そして相続税に納税猶予はあるのかを

お伝えしてきました。

 

生命保険の非課税枠は、最初から子供を受取人にしているとお得だとわかりました。

 

もちろん、事例によっては結果が変わってくる場合もあるかもしれませんので、

自分の場合はどうなのかを調べる必要はあります。

 

そして、相続税の基礎控除額を増やすために養子縁組が有効だとわかりました。

 

相続税は大きな額がかかってくるので、できる限りこういった対策を講じるのが

いいのかもしれませんね。

 

このことを知っておけば、円滑に手続きをすることもできるでしょう。

 

相続税に納税猶予があるということを覚えておくことも大切ですね。

 

自分が当てはまる場合もあるので、知っておけば後々助かることもあるでしょう。

 

相続税で疑問なことがあれば税理士さんに相談するなどして、都度解決して

いけるといいですよね。

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