【更年期障害の症状】口の中の違和感の原因と改善方法

更年期は早い人で40代からなる人もいるため注意が必要です。
更年期障害になってから口の中が違和感に感じる人もいるでしょう。
更年期障害にはどんな症状や改善方法などについて紹介したいと思います。
体がだるい…更年期障害で倦怠感を感じやすい時は


更年期障害で倦怠感はあるのか?
仕事が終わると疲れ果てて何もできなくなる」、「以前のようにサクサク仕事がこなせない」、「朝からからだが重だるくて、やる気が出ない」など様々な不調は更年期の女性の多くが経験しているようです。
更年期の疲れやだるさは、女性ホルモンの急激な低下によって自律神経が不安定になることで疲れやすくなり、慢性的な疲労感を覚えることが多くなります。
睡眠不足も日中の疲労感の原因だけではなく精神的な要因も大きいです。
体力は低下しているのに、やらなければならない仕事や責任が増え、気持ちがあせり、疲労感がつのる。
更年期は一時的なものと考えて、時期がくればまた元気になると気長に気楽に割り切って、思い切って休みましょう!
時期にはさまざまな症状が現れるために、そのすべてが更年期によるものと決めつけてしまいがちですが、別の病気もあるため注意が必要!
更年期の症状は非常に多彩で、日によって症状がコロコロ変わったり、いくつもの症状が重なって起こったりしますが原因はすべて同じです。
卵巣機能の低下から女性ホルモンの急激な分泌量低下による自律神経の乱れで起こるのです。
一つ一つの症状に対しては対症療法を行います。
(冷えには手足を温めるような冷え対策、頭痛には鎮痛薬を服用するなど)さらに自律神経のバランスを整えることを心がけて常にリラックスした状態を意識します。
一番大切なのは、日常生活の改善、つまり食事、運動、休息といった基本的なことがとても重要です。
今までの生活を振りかえり生活習慣を改善することが大切です。
更年期障害の症状で多い肩・腰・背中の痛み
- 肩・腰・背中の痛み
肩こりは、肩甲骨から首の間の筋肉が緊張して、血行が悪くなり、乳酸などの疲労物質が筋肉の中に溜まることで生じます。
人間の体は首だけで頭部を支える構造になっているため、その重みで首と肩には負担がかかります。
腰痛も、腰の骨に負担がかかり、血行が妨げられ乳酸が溜まって生じます。
また、骨格がゆがんで神経を圧迫することで、痛みが出る場合があります。
さらに、女性は男性に比べて、肩の周りの筋肉や腰の周りの骨を支える筋肉が弱いために、症状が出やすい。
特に更年期以降では加齢による筋骨格系の老化と様々なストレスなどの社会的背景から肩こりが増加すると考えられています
対策方法は?
・肩こりは、血液循環が悪くなったり、首から肩にかけての筋肉が緊張し続けると発生するので、予防には筋肉の緊張をほぐす運動をこまめに行い血行を促しましょう。
・同じ姿勢で作業する場合は、定期的に休憩を取り、ストレッチなどで肩や背中を動かしましょう。長時間同じ姿勢を続けないようにし、正しい姿勢を心掛ければ、肩こりだけでなく腰痛の予防に。
・座っての作業が多い方は前かがみにならないよう椅子に深く座り、背骨と腰への負担を軽くしてあげましょう。
・正しい姿勢を維持するためには、筋肉が必要です。
バランスボールなどを使えば、自然に体幹の筋肉を鍛えられるので腰痛予防だけでなく、肩こりの改善にも繋がります。
・こりをもたらす血行不良は冷えが一因とも考えられるため、冬はもちろん夏の冷房にも注意してください。入浴はシャワーで済まさず、ぬるめのお風呂でゆっくり温まる習慣を続けましょう。
温浴は血流アップによるこりの改善に加え、リラックス効果、更には新陳代謝の促進などの様々なメリットが期待できます。
・濡らしてかたく絞ったタオルを電子レンジで温めたもの(500Wで20秒程度※)を首に巻いたりするのもおすすめです。
長時間同じ姿勢のままだと、肩周辺や腰周りの血行が低下します。
ストレッチなどを取り入れ、こまめに体勢を変えるように意識することが大切です。
ストレスなど気持ちの焦りで筋肉が緊張するので、精神面でのケアも必要です。
ただし、更年期女性の腰痛には、骨粗鬆症や椎間板ヘルニアなどの疾患が含まれていることがあるため、安易に更年期症状と診断されないようにしましょう。
まとめ
更年期障害は40歳を過ぎてから症状が出る可能性があるため、症状が出たら無理をせずに休むことが大切です。
また、今までの生活習慣を振り返り規則正しい生活を意識して心がける必要があります。
体の筋肉が衰えないように散歩やウォーキングを週に何回かする週間をつけましょう。
更年期障害は女性にとって厄介な病気なので、体の調子が悪いときはゆっくり体を休めたり病院に行ってみてもらいましょう。